TOYOTA RAV4 Adventure
RAV4 アドベンチャー
2018年にアメリカ市場向けにフルモデルチェンジした5代目RAV4が発売され、その翌年に日本でも発売されました。力強いスタイリングで、都会でもアウトドアレジャーでも活躍できる高性能SUVとして大人気の車種です。RAV4にはシティユースをメインに想定したXやGといったグレードがありますが、アドベンチャーはよりオフロードイメージを強くしたグレードです。
というような一般的な解説は他のサイトに任せるとして、とにかく一目惚れで乗り換えを決意したのが二年前のこと。キャンプ用品が多くなってきて、そろそろ乗り換えを検討する時期かなと考えながら当時の車(トヨタのアクア)を運転していたら、駐車場に停まっていた一台の車に目を奪われました。すぐさまネットで調べてみると、今まで意識さえしてなかった「RAV4」だということが分かり、その場でディーラーに電話。現車を確認して即決でした。
これまで10台以上の車を乗り換えてきましたが、愛車と呼べるのは2〜3台。Rav4 アドベンチャーは、確実に愛車の仲間入りをするお気に入りです。
ちなみに、RAV4アドベンチャー以外の愛車 No.1は、めちゃくちゃ改造したMT車のスープラ(JZA80)で、今でも乗りたいくらいの車です。珍しい車としては渡米していた時に所有していたデロリアン(バックトゥーザフューチャーに出てくる車)、心地よく乗っていたのは MT&ワゴンという条件で探した初代アテンザスポーツワゴン(2006年発売)。基本的に車高が低いスポーツタイプが好きで、SUVタイプはアメリカ時代に乗っていたジープチェロキーくらいでしたが、それもそこまで好きではありませんでした。
そう考えると、車の好みや選択は、時代背景や家族構成・生活スタイル、年齢等で変わるんだなあと改めて感じます(当たり前ですが)。
RAV4の前は、よく外出、遠出をする方なので、燃費を考えてトヨタのアクア(燃費抜群の小型ハイブリッド車)に乗っていて、自転車のようにスイスイ小回りが効くので気に入っていましたが、車としての所有欲のようなものは全く期待していませんでした。RAV4は、久々に乗っていて楽しい車です。
外観・走行動画
二年前に RAV4 アドベンチャーを予約した時は、納車まで二ヶ月ほど待ったと思います。現在は人気と社会情勢の影響で半年から一年待つ場合もあるらしく、海外では納期が二年の場合もあるとのこと(という記事をネットで見ました)。
納車までの間、待ち切れない気持ちでいろんな動画を Youtubeで検索して見ていましたが、解説動画やレビュー動画が多く、実際に使用している様子や、公道の走行動画はあまりなく、同じ動画を何度も繰り返し見ていたのを覚えています。
もしかして、同じような気持ちの人もいるかなと思い、二年間 VLOG等のために撮り溜めてきた動画の中から RAV4 アドベンチャーが映っているシーンを抜き出して、一本にまとめてみました。かなり盛り沢山の映像集ですので、よろしければご覧ください。
2023/3/20
TOYOTA RAV4 Adventure 外観・走行映像
オフロード走行
RAV4にはオフロード走行に対応した様々な機能が搭載されています。
トレイルモード:
4WD・ブレーキ・駆動力などを統合制御しタイヤの空転を抑える。
スノーモード:
雪道などすべりやすい路面での発進・走行時に適している。
MUD & SAND モード:
タイヤが埋まるような砂地路や泥濘路などの走行抵抗の大きい路面での走行に適している。
ROCK & DIRT モード:
未舗装の林道のような凹凸のある路面での走行に適している。
このように、ぜひオフロードばっかり走ってくださいと言われているかのような充実した機能が搭載されており、これさえあればどんな道でも大丈夫と安心しますが...
今の世の中で、実際にオフロードを走る機会なんて、そんなにありません。キャンプ場によく行くのですが、未舗装の道はあったとしても悪路と呼べる程のオフロード感のある道なんてなかなか出逢えません。
RAV4で実際に悪路をものともせず走り抜けたければ、用もないのに水溜りに突っ込んでいったり、あえて状態の悪い未舗装道路を探すしかありません(特殊な環境で使用している人は別ですが)。
あえて水溜りに突っ込む RAV4 アドベンチャー |
海岸の砂と水溜りがある悪路を走行 |
砂と土が混ざった悪路を走行 |
上の写真は、川の河口で砂と土が混ざった悪路です。十年以上前に、ここをマツダのアテンザで走行したら動けなくなり、地元の親切な人に助けてもらったことがあります。そんな経験があったので、おそるおそる RAV4で入ってみましたが、力強い走りで難なくクリアできました。
水が流れる道を走る Rav4 アドベンチャー |
普通の車でも走れますが、 Rav4 アドベンチャーだと似合いますね。走行性能というよりは、単なるイメージの問題ですが。
雪道走行
RAV4には、雪道などすべりやすい路面での発進・走行時に適しているスノーモードが搭載されています。この程度(下の写真)の雪道なら、普通の車でもチェーンを履かせて走れば問題ないのですが、RAV4なら安心感があります(気持ちの問題で、実際の走行性能を試せるような雪の降る地域に住んでないので...)。
えびの高原に雪が積もった時に走行する Rav4 アドベンチャー |
雪道を走る姿もなかなか頼もしいです |
2022/12/21
動画:えびの高原の美しい雪景色を見てきました
ちょっとした積雪ならタイヤソックスでも十分でした |
キャンプが似合う
人それぞれ好みがあると思いますが、いかにもアウトドアを楽しむための車 Rav4 アドベンチャーは、やっぱりキャンプが似合うと思います。テントの横に停めておくと、画になるなあといつも感じます。
無骨なソロキャンプも似合う
賑やかなファミリーキャンプも似合いますが、無骨なイメージのソロキャンプにも似合います(たぶん)。ソロキャンプといえば、やっぱりジムニーの方がイメージにはピッタリのような気がしますが、とにかく RAV4は自然が似合いますね。
Rav4 アドベンチャーとバンドック・ソロベースEX |
2023/02/27
動画:美しい林間サイトで妻とキャンプ(谷のほとりオートキャンプ場)
オススメのオプション装備
JAOSのプロテクター
大人気の RAV4なので、最近はよく見かけるようになりました。私はアーバンカーキという色を選んでいるのですが、かなり個性的なので人とかぶるとちょっと嫌ですね。少し個性を出したい場合は、公式サイトでも紹介されている JAOSのプロテクターがオススメです。いろいろ種類はありますが、私は三灯の昼間点灯LEDが特徴的なノーズプロテクターを装着しています。
公式サイトのオプション装備:
TRD ルーフラック
ファミリーキャンプをする人にオススメなのが、ルーフラックです。1〜2人のキャンプであれば余裕で荷物を詰めますが、後部座席に子供が乗るファミリーの場合、キャンプ用品をトランクだけに詰め込むのはなかなか厳しいと思います。ルーフラック(ルーフキャリア)はいろんな種類がありますが、何も載せてなくてもカッコよく屈強なイメージを与えるのが、TRD製のルーフラックです(積載量は多くありませんがキャンプには十分)。ちなみに、私は TRD製のルーフラックに似た並行輸入品を装着してます(安かったので)。
仮にこのTRD製(またはそれに似てる)ルーフラックを装着した場合、スタッキングトランクカーゴ(70L)が二つ、まるでこのために作られたかのようにピッタシ納まります。トランクカーゴはリス株式会社の製品ですが、ゴードンミラー、無印良品、DOD、トラスコ中山もOEM製品なので仕様は同じです。私は、街のオートバックスですぐに調達できるため、ゴードンミラー(GORDON MILLER)のトランクカーゴを使用しています。
トランクカーゴを乗せた RAV4 アドベンチャー |
TRDルーフラックにトランクカーゴ(70L)がピッタシ |
ギャラリー
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生駒高原の紅葉 |
2022/11/29
動画:えびの高原の絶景サイトでのんびり夫婦キャンプ
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RAV4 アドベンチャー 公式サイト
記事作成:2023年3月
この記事は、私の個人的な感想、体験も含まれており、記事作成時の情報です。最新の情報については、公式サイト等をご参照いただくか、直接施設へお問い合わせください。
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